活力ある羽島市づくり
2期目のマニフェスト、メッセージ

松井 聡:羽島市への想い Message

私儀、平成24 年10月、羽島市の「今を変える」を合言葉に、市長選挙に立候補!市民の皆様方からの熱いご支援を賜り、当選後は「羽島の明日を創る」を目指し、全身全霊を傾けて諸課題の解決に取り組んでまいりました。
幸い、公約として掲げましたゴミ処理施設問題をはじめとする山積していた課題の多くは実行・改善、もしくは着実な成果につながる推進を図ることができました。羽島市始まって以来の事業停滞に伴う市政混乱による危機的状況や、それに伴う周辺自治体等からの信頼失墜もようやく沈静化。最近の当市の活性化が、大きく注目を浴びるまでに、市勢も回復しつつある状況になりました。これもひとえに、私の政治姿勢をご理解いただき、羽島市再生にご支援くださった皆様方のお力の賜物であります。
今後もさらなる羽島の躍進を期し、挑戦(アタック=Attack)を決断するとともに羽島市の確固たる将来像を確立する目的を成し遂げる(アチーブメント=Achievement)ため、果敢に行動(アクション=Action)する決意をしております。
引き続き、市民第一主義の理念に基づき、人づくり、街づくりを進めてまいります。
私は、市民の皆様方のご支援をいただき、平成24年12月の市長就任以降、一貫して「市民第一主義」の市政改革を進めてまいりました。
市民第一主義とは
- 常に市民の皆様のニーズに焦点を当てる
- すべての市政活動の中心に市民の皆様を置く
- 政策評価は、市民の皆様の観点から行う
ことを基本としております。
一期目の四年間、私は、
- 「市政を変える」という志を基に、市政の改革を実行する
- 山積した行政課題に「愚直」に立ち向かい、解決に導く
- 率先垂範の理念に基づき「身をもって行動」を示し、信頼される市政実現を進める
を政治姿勢とし、貫いてまいりました。
今後とも、さらなる成果をあげるには、市民の皆様方が求める政策を採用し、納得してもらえる費用を投下しながら、結果に結びつける「市民志向」の活動が必要です。周辺自治体を始め、市民の皆様方からも、信頼を取り戻しつつある今を契機に「明日につながる」羽島市政を推し進めてまいります。
2期目の羽島市政の基本方向
- 「羽島市に住んで良かった」と実感できる安心な街、生活意欲が湧き上がる街づくりを進めます。
- 「市民のために明日の羽島市を考える市役所」を目指し、先取り・実行の市政をさらに進めます。
- 人口減少・少子高齢社会の中で、バランスの取れた行政を進めます。


- 恵まれた自然環境を守りながら、河川や水とのかかわりを持つ公園整備を進めます。
- ごみの減量・資源化、ゴミ処理施設の早期建設に努めます。
- 便利な交通環境づくり、上下水道等のライフラインの充実を図ります。
- 空き家対策を計画的に促進し、市外からの移住促進に役立てます。

- 企業誘致をさらに進めるとともに、歴史資源を活かした観光施策を充実します。
- 農業の六次産業化を図るとともに、新たな特産農産物の発掘を図ります。
- 起業支援や地元企業の販路開拓を図るため、中小企業支援の組織化を進めます。
- 新幹線岐阜羽島駅を核とした、コンパクトシティ化を進めます。

- 羽島市民病院の経営改善を進めます。
- 健幸づくり事業を拡充し、健康寿命の延伸を図ります。
- 広域連携も視野に入れながら、防災・減災施策を充実します。
- 子供の見守り対策を充実し、格差是正を図ります。
- 市役所庁舎建替え計画の検討を進めます。

- 義務教育学校やコミュニティスクールを通じ、地域で創り上げる教育環境を充実します。
- 高等教育機関との連携に努め、次代に適応できる人財育成に努めます。
- 自然や歴史資源を活かした羽島文化の伝承を図ります。
- 東京オリンピック・パラリンピックも視野に置きながら、アスリートの育成と市民一人一スポーツの実行を図ります。
- 県外自治体との連携や、国際交流の推進を図ります。

- 常に市民本位で考え、行動する市役所集団を実現します。
- 公共施設等総合管理計画をより実効性あるものとし、社会資本の健全な保全に努めます。
- コミュニティセンターを核とした市民協働を推進し、地域の特性に応じた街づくりを進めます。
- 第三者から高評価を受けている行政改革をさらに進め、信頼される市政を実現します。